超高齢化社会と言われますが、このまま人口減では日本の経済は悲観視されがちです。しかし、必ずしも悪い事ばかりではないのではと感じる事が多く、敢えて希望のある話をしたいと思います。
パンデミックで内向きになりかけたケースもありますが、弊社は海外と以前より密な対話を繰り返しております。これはどういう事かというとそれだけ世界が身近になっているという事です。スポーツの世界ではそれが顕著で、野球のメジャーリーグやサッカーのヨーロッパへ向かう選手が後を断ちません。
情報化社会において若い人ほどその適応に長けており、より視野が広まっただけでなく、機会を得る事も容易になりました。そうなると少子化で人数が減っても、以前よりすごい人材が現れる可能性もあります。これなら大谷選手のようなスーパースターが生まれた理由も分かります。
もう人口で物差しが計れなくなっているのです。となるとGDPの規模も何の意味があるのでしょう。ついに円安もあってドイツにも抜かれ、日本は世界4位になったと言われます。そこで競って何が得られたのでしょうか?
(高級オーダージャケットの余り物を自分にフィットさせて、早くも冬に備えました)
いずれにしても我々は経済人なので経済を回し続けないといけませんが、それは道徳とセットです。「三方よし」の輪を世界に広めていかないと、儲け主義やお金の奴隷になっていくでしょう。
昨日は私以上に世界を股にかけた商社マンと、久しぶりのグリーンミーティングを楽しみました。彼は豊島の岡部さんと言い、19番ホールでも話は尽きなかったほどです。その晩大阪から名古屋に帰られたのですが、次回はジャカルタでゴルフをとメッセージも頂きました。
私も金曜日は大阪東京を日帰りしましたが、もはや国内に距離は全くありません。ヤギセイ新社長の岡本さんとも、その日初めてラウンドしましたが、彼女もタオルやリネン業界で羽ばたいております。繊維業界の明日に希望を感じる一日でした。
いよいよ今月もカウントダウンとなります。八木春ルーツのタオルや繊維の話も盛り上がってきた所で、業界を跨いだイノベーションを更に起こそうと思います!