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情報の交錯と現場主義

 東京にいて大阪の事をやるのはともかく、海外事業も遠隔でやっているので、やっぱり海外事業会社の社長が必要な気がします。また、この円安環境で日本から資金を捻出するのは非常に問題があります。

 現在国内に海外事業室長がいて、シンガポールに日本人パートナーがいて経営しているのですが、現場に一番行けるのがシンガポールからとなっており、インドネシア現地幹部からするとシンガポールのパートナーがその中で一番身近な存在になります。

 そうは言っても今月も私がジャカルタに行ったり、海外事業室長も一緒に行ったりしてたので、情報がそれぞれから入って交錯しています。せっかくセントレジス ジャカルタが順調に来ただけに、新規プロジェクトも何とかしたい所です。

(八王子にある三幸社を初めて訪問)

 国内は相変わらず箕面船場で土地区画整理事業の開発が進んでいますが、先日言いましたように「不易流行」の「不易」は一体なんなのか、過去からつむぐものを残さないといけません。繊維であるとは思うのですが、織物・編み物、アパレル・肌着、タオル・靴下と商品も種類も様々です。

 天然繊維・化学繊維と大きく分ける事も出来ますが、原料から生産、流通、使用・維持、廃棄・リサイクルといった商品のライフサイクルで分ける事もできます。以前我々は流通段階だったのですが、今は使用・維持というユーザーサイドのステージで仕事しています。

 不動産にしてもいかにメンテナンスし、建物の寿命を延ばす事が大事と思いますが、繊維商品も同様です。大量生産・大量消費の使い捨て文化から脱皮しないといけません。そのため洗濯が重要な要素になります。

 来月6日は箕面船場で歩行者天国のイベントが開催されますが、しっかりコミュニティを作っていく所存です。

 「ecodenico」というブランドで海外ランドリーをやっていますが、そもそもランドリーに限ったブランドではありません。今回は「すっきりパンチ」という業務用洗剤が、技術提供会社の「がっちりマンデー」出演によって騒がれています。

 大阪KITTEにできるダマン・リュミエールでは、このecodenicoが裏方を支える事となります。衛生管理で電解水生成装置はもちろん、何とナノバブルを取り付け、グリストラップの対策もしっかりと施されます。

 結局東京・大阪・ジャカルタと、それぞれトップがいれば私は全体最適に専念できます。自分が現場に入ると情報が交錯する事に気づきました。しかし、現場主義をこれからも貫き通すでしょう。なぜなら現場にしか真実はありません(笑)。 

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