お盆を利用してジャカルタ・シンガポールに来ました。日本もダマンをオープンしたので休日も営業していますが、有効に時間を使えるので最高です。特に今回は三菱地所さんが「トゥー・スディルマン・ジャカルタ」という大型プロジェクトのリリースもしていたので、タイミングよく彼らとも商談できました。
2028年完成・2029年にスタートする計画らしく、やはり300メートルクラスの高層ツインタワーの複合ビルで「アンダーズ」という高級ホテルが入る予定という事です。
又、ちょうどインドネシアは17日が独立記念日で、新首都ヌサンタラが始動しました。世の中はどんどん移り変わり、我々はその変化の時代に生きている事を感じさせます。又、生でそうした体験を出来るって感謝感激ですね。
三菱地所さんが先月立ち上げたアウトレットモールも視察してきました。ジャカルタ郊外のカラワンというエリアで平日だったので人気はまばらでしたが、インドネシアも今後はアウトレットが増えるようです。早速他社も近くにオープンしている模様でした。バリでもスランガンというエリアに三菱地所さんはアウトレットを作る予定です。
そうして考えるとタムリンナインというプロジェクトが現在進行中ですが、それに終わらず先の開発案件が次々見えてきます。しかし、以前リリースされていたオークラのジャカルタ進出はどうなっているのでしょうか(笑)
今回我々は着々とECODENICOのブランドを人目の触れる所にカウンター設置し、知名度を上げる手を打ちます。
(マンション1階にカウンターを設置し、派手なバティックを来てポーズ)
タムリンナインに入るホテルがパンパシフィックグループで、シンガポール系だったり、我々のパートナーもシンガポールだったりするので、今回は久しぶりにシンガポールも出張に加えました。ジャカルタとは2時間ほどなので、さほど距離がなく営業も苦にはならない感覚です。
(空港に直結しているJewelは、やっぱり圧巻)
又、東南アジアで群を抜いてる先進国なので、空港での入国もびっくりするぐらいスムーズで、ジャカルタからは国を跨ぐ意識に乏しいものがあります。ホテル視察に観光、まちづくり・不動産、水回りと見るべき所は山積です。
日本にいるとどうしても東京中心で見てしまう所がありますが、アジアでいったらやっぱり今はシンガポールが全てを把握しやすいのではないでしょうか。元々中国の人も多いですし、インド人なんかも多い気がします。
(色んなホテルを見るもラッフルズは格が違う雰囲気)
日本は以前は経済大国と言われましたが、今は一人当たりGDPが落ち込み、今後はシュリンク先進国として範を見せるしかありません。何せ100年後、世界も少産少死に向かうと言われています。日本の人口は約5千万人になるという推計(国立社会保障・人口問題研究所)があるそうです。
南海トラフも想定し、俯瞰する力をつけていきたいものです。