もう10月が終わろうとします。今週はびっくりする程あっという間でした。集中しているせいでしょうか。金土はかなり疲労が溜まり、老いを感じます(笑)
東京にいても来訪者がいるので、情報満載です。元々大阪にいると予定が埋まりすぎるので東京に避けた所もあるんですが、東京の情報はやはり規模が大きい感じがします。企業数で言えば東京は大阪の2倍ちょいですが、企業の総売上規模で言うと5倍以上差があるようです。
大阪でも、箕面市で根を張る活動は市内と全く違います。「グローカル」と言ってきましたが、グローバルに行動してもローカルで儲ける基盤が欲しい所です。祖業のタオル卸と本社ビルを手放した現在、切に感じます。
11月1日に宮田運輸の宮田会長をお迎えして箕面船場で船場ビジネス倶楽部を開催しますが、今回は物流にスポットを当てます。八木春の原点は繊維とも言えますが、倉庫を使った物流機能が問屋ビジネスでした。お陰で私は貿易や在庫管理などの経験を積む事が出来て、商売の基本を教わりました。
(太陽の塔も見える大阪万博記念公園の一角で開催されたロハスフェスタに、金土と久しぶりに出店)
12月1日に本社事務所を移転する事としますが、現在の岩出倉庫だけでなく今後物流に関して八木春株式会社はどんな事業として取り組むか、改めて考える気になりました。というのはECODENICOの事業以外はどうするかという事です。
以前RFIDというタグが、ジャカルタのリネンで使われている事をブログにも書きました。→http://yagiharu.com/955/
日本のリネンサプライ業界ではユニフォームぐらいしか使われていないのですが、今週改めて最近の情報を得る事が出来ました。バーコードやQRコードなど色んな仕組みがあるのですが、この技術は全て取って代わる可能性があります。
なぜこの話をするかというと、RFIDは物流を革新出来るからです。ECODENICOは洗濯や洗浄の革新を起こせますが、やはり事業はイノベーションを起こさないと発展しません。
八木春産業という街づくり事業会社でも、街おこしに一役買えるのであれば武器になります。ダマンリュミエールという飲食ビジネスも今年始めましたが、また次の芽をどうするか下期に何か決まる事となるでしょう。ワクワク、ドキドキ...