東京と大阪を行き来し、箕面で週末を過ごす近頃ですが、そろそろ年末までの予定に年明けの予定が入りつつあります。
そんな中、業務の棚卸から優先順位を付け、無駄を引き算して重点突破という下期の流れに、遂に一つの解に辿り着きました。お客様第一主義を今期は掲げてきたのですが、お客さんの数を我々の目標にする決断です。
というのは、我々は日本でタオル事業も本社ビルも撤退し、お客さんの数がグッと減ってしまいました。もちろん一言でお客さんと言っても違いがあったりしますが、リピーターはもちろんいわゆるロイヤルカスタマーの数は、グループ合わせても零細企業です。
法人と個人でも違いがありますが、法人は500~1000と言った顧客や、個人なら5000~1万人ぐらいは欲しいものです。ネットの時代ですから、それでも少ないかもしれません。果たして固定客がどれだけいるものでしょうか。
かと言ってむやみやたらと増やす必要はなく、法人ならマンションデベやホテル・温浴施設、レストランといった顧客、個人ならダマンリュミエールというブランドに沿った顧客になると思います。ターゲットをしっかりと見定める必要があります。
現在テックコーポレーションの破綻による社会課題解決のために、幼稚園・保育園・介護施設といった先が候補になっていますが、電解水ではペット関連先もターゲットにあがってきます。
やはり、顧客の数を目標にと言っても、戦略は現場で考えてもらう必要がありそうです。
(来年できる箕面船場の駅前のブリリアを内覧し、阪大横にある我々の物件を見下ろす)
お客様に接触する機会を増やす事で接触効果というものがあり、更に愛着を持ってもらったり、信頼してもらう事が必要になります。それには共感してもらうという事が大事です。では共感してもらうにはどうするか...
やはり、商品や事業の背景・ストーリーだったり、自己紹介や自己開示して、仕事に関連しない事まで披露すると効果があるようです。この共感価値が高まり、愛着を持ってもらい、信頼してもらうと顧客が顧客を呼んでくれるのです。ここまで来ると、リピーターで終わらずファンと言えます。
またファンは値段で買ったりしないので、値引きも求めなくなります。
仕事は苦しいものだと言ってる人は、生きた化石です。やはり明日の売上を心配せずに済むよう、楽しんで仕事をするに限ります。なら売上・利益を追わず、お客さんの数を追って購買頻度も購買単価も上げていこうじゃないですか(笑)