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先読みとVRの技術

 早いもので年が明けたと思ったら年度末、今月で海外に行けなくなって丁度一年になります。幸い、海外の情報は昨今取りやすい環境にありますが、やっぱり体験する事とそうでない事の差は大きいものです。

 3.11から丁度10年が経ち、八木春東京支店で黙祷させてもらいました。当時福島にも行き、人ごとには思えません。阪神大震災の時は丁度大阪に住んでいましたので、いずれも忘れようのない体験です。

 ところで、このブログも誰かの役に立てたらいいのですが、先読みや先取りが何事も必要で、その事によって差が生じるという事を読者に知ってもらえたら幸いです。今回は将来をいかにシミュレーションするかという話です。

 我々より前の世代は欧米に行って将来の日本を予測し、場合によっては海外から日本に導入して成功してきました。ところが今は日本も成熟し、逆に日本の人口構造は世界各国に先行し見本となりそうな様子です。

 それなら、もう日本を武器に海外に何か持ち込む事が手取り早いのではないでしょうか。もしくは海外から来てもらって売り込むかです。先読みは、そんな事を考えたら難しくありません。

(大阪万博の情報をオンラインで)

 オリンピックに万博と何故か日本で開催されるのは、世界が注目してくれるという有難い機会です。オリンピックの開催方法が議論され、リアルでは観客に来てもらえないかもしれませんが、バーチャルでは可能です。

 体験する事の差が大きいと冒頭述べましたが、VRの技術が進んでバーチャルでもリアルに近い体験が可能となります。世界がせっかく日本を見に来てくれるので、誰にでもチャンスはあるのです。

 なら、何を売り込んだらいいか是非考えましょう。それが将来をシミュレーションすることになるはずです。少しはお役に立ちますでしょうか。