月曜日東京から名古屋に行き翌日大阪に、金曜日和歌山に行って再度翌日大阪に帰り、明日は再び東京に戻るという自称「世界を股にかけるエクスプローラー」ですが、今月は日本に専念します。
実は世の中にはもっとすごい人らがいて、ジャカルタ時代から交流する豊島の岡部部長などはヨーロッパから帰国したと思ったらインドに行くなどと言っていました。また、展示会で知り合った仏ガルニエ・ティエボー社のDUMOLARD(デュモラール)氏も展示会後香港・マカオに行ってKITTE大阪のダマンリュミエールに来てもらいました。
上には上がいるもんですんね。人間ドッグを済まし、身体に異常がなければ今年はどう加速するか考えていきたいと思います。さっそく新年度の構想を練っている所ですが、昨年より金利のある世界に戻った日本です。銀行に聞くとやはりTiborに連動して上がってるようです。
なぜ財務から入るかというと、先週アセットライトの話をしたかと思いますが、借入や貸付をまず整理しようと思ったからです。海外事業も資産や所有を分離する為に、バランスシートを確認する必要があります。
(本社近くの御堂筋沿いでプロに撮ってもらった写真)
盛心塾和歌山で宮田運輸さんの宮田さんの講演を再度聞く機会がありました。昨年11月1日に船場ビジネス倶楽部で講演してもらい、その時に和歌山の塾生がお願いし実現した訳ですが、今回も新たな驚きと発見がありました。
現在福島で倉庫を建ててビジネスを始めたのですが、バランスシートを見て決断をしたのではないのです。「希望・夢・理想」にかけると言われるだけあります。やっぱり事業は「動機・目的」が大事です。
今回海外事業でやろうとしている事は、単にアセットライトが目的ではありません。もちろんリッツカールトンとの契約があっての話ですが、ECODENICOを通じて社会に貢献し、環境負荷を減らすという「三方よし」の目的があります。
タオル業界でいち早く環境問題に立ち向かい、水や洗濯による繊維のダメージ軽減に取り組んできました。特に発展途上国は環境汚染問題が酷く、先進国としては儲け主義に走らせない責務があります。命や地球と引き換えにお金なんてありえません。
自社や自分のことばかり考える時代を終焉させたいと思います。