7日月曜日に大阪KITTEにオープンするティーサロンをプレスリリースした所、好反応を得られ、また箕面船場のエイトヒルズのナノバブルもマンションデベロッパーに効果を実証でき、今月からようやく軌道に乗る手応えがあります。
海外事業も変わらず順調で、リッツカールトンジャカルタの洗濯事業開始も目前と迫っています。経営会議では「マーケットイン」という、メーカーとは違う商人としての考え方を再度唱えています。
商品起点で売り先を探してしまうとプロダクトアウトでの動きになりかねず、顧客起点が我々の基本です。やはり商人は水のようなものでしょうか。タオルしか販売していなかったら今はありません。
(ナノバブルの効果を、ルミテスターを使ってエイトヒルズの現場で検証プレゼンする)
顧客の潜在ニーズやウォンツはどこにあるのか、それを探すのが我々の役割で、どんな環境下でもそれが出来る仕事です。誰も、それしか売ったらいけないって言っていないと思います。
結局お客さんの所や、現場にしか答えはありません。
それも感性や戦略を磨かないと、何でも無闇矢鱈には出来ません。お客さんに鍛えられたり、修羅場を括りぬけた経験の裏打ちが物を言うと思います。人との出会いは特に重要です。私は海外で得られた人脈や、船場やタオル業界での仲間は宝となりました。
モラロジー道徳教育財団でお世話になった大磯産業会長が亡くなられ、現社長が「お別れ会」を開いてくれたのですが、シュリンクした繊維業界の繋がりは今でも強いものがあります。
それが11日金曜日だったのですが、実は経営会議のあった9日水曜日の夜ひどい腹痛に見舞われ、東京から大阪に帰って金曜に病院で検査した所、盲腸という診断をくだされました。まさか、こんな時に...