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古くは懐徳堂や適塾から

 先週はビルメン事業について書きましたが、インドネシアにおけるランドリー事業同様、我々の事業は生活者の快適サービスを支える重要な仕事です。

 日本では2026年末から箕面船場駅前のブリリアという高級マンションブランドのタワマン清掃をやる事になっており、ECODENICOはその品質を担保するものでなければなりません。

 現在梅田のKITTE大阪にある我々のHarney & Sons Tea Salonでも、厨房水回りを安心安全な技術で支えております。東京の実績では西武プリンスさんなどにも採用されました。

 こんな事業展開を見せる八木春グループですが、箕面船場の街づくりの一環で、モラロジー道徳教育財団の生涯学習セミナーを開催する事となっています。

 箕面商工会議所にも後援頂き、大阪大学外国部学部にも声かけしました。「道経一体と人づくり」というタイトルで、宮田運輸さんのこどもミュージアムプロジェクトを紹介致します。

(初めて入った適塾跡は大阪大学が管理している)

 箕面船場では、物流の街だったものを産官学で共創の街づくりをしております。そのキーワードとして「論語と算盤」ならぬ「道経一体」というコンセプトと、街づくりを通して「人づくり」を取り上げます。

 たまたま東京から高校時代の同級生が大阪に観光に来られ、懐徳堂適塾を案内しました。どちらも大阪大学の源流となった実学の場ですが、適塾は初めて中まで見て、印象的でした。

 大阪にはこうした学びの場が古くからあり、緒方洪庵だけでなく福沢諭吉までここから輩出されました。盛和塾大阪も日本一のビジネススクールかという場を形成しましたが、歴史的に土壌があります。

 今回のセミナーは10月17日に箕面船場で開催しますが、箕面でも同様、そうした文教の風土を作る所存です。市長は世界一の文教都市を目指しているようですので。

 しかも単なる学びに終わらせず、元々の商業地区として実利を得る取り組みにしないといけません。遊学働のコンセプトを繊維団地から我々船場商人が発信します!

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