月次経営会議を終えて各リーダーは現場活動に戻り、どこまで実行に移せるかが仕事になります。よくないのは会議が目的化されて、前に進まないまま放置される事です。
今や私の仕事はリーダーが実行するのを支援する事となっており、ようやくこうした組織体制になった感はあります。しかしながら、仏作って魂入れずとなりかねないので、魂を注入する事をあれやこれややらないといけません。
箕面船場の駅前物件が「Wタワー」として大きく宣伝されており、いよいよ盛り上がってきてます。3階デッキ部の店舗物件も仕様が出てきて、そろそろ何がエントレンスサイドに相応しいか考え所です。
「コムガーデンシティ」というコンセプトが繊維団地のまちづくりでまとめられましたが、名前は緑化がイメージされます。我々の物件にはWタワーの「ブリリアタワー箕面船場スカイ&ガーデン」と、そのコンセプトに沿ったネーミングになっています。
「脱炭素」がキーワードなのか、「サステイナビリティ」がキーワードなのか分かりませんが、繊維業界も今や当たり前になりました。
2011年のようですが、当時「やわらぎ」という会社名でタオルのカーボンフットプリント算定に取り組んだ時は、誰も環境問題に振り向いてくれませんでした。今やこの地球温暖化は深刻化し、日本各地でゲリラ豪雨の現象が生じています。
それでも未だ現実から目を逸らし、金儲けだけの商売を進める所は少なくありません。「経済」というのは「経世済民」という語源と言われているのに一体何のために商売をするのでしょう。
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」は何としても、将来世代に紡いでいきたいものです。