大阪で連日催事イベントがあり、何かと営業活動に勤しんでいます。メラビアンの法則というのがあり、人の印象は見た目(視覚)が過半、次は声のトーン(聴覚)、最後に話の内容で決まるようです。
私はよく帽子を被ったり、特徴あるメガネをしたり、船場企業らしくファッションに拘ってアイキャッチを心掛けてきました。
とは言うものの、今週はしっかり土台を固めるべくトークスクリプトを社内No.2に何度も確認し、ようやくECODENICOの提案コンセプトが完成に向かっています。
ビルメンの事業を立ち上げるのに、ビルオーナーや管理会社の下請けでは価格競争で終わります。セントレジスジャカルタで我々のランドリーがパートナーとして扱われたように、共にゲストへ三方よしのサービスをしないといけません。
その為には相手から信頼を勝ち取る必要があり、それが5S等による引き算の提案です。現場のキャストハンドブックを作成中です。新規物件でなければ誰もが現状のビルメンがあり、そこから代えてもらうにはまず我々を買ってもらう必要があります。

(3日文化の日に、大阪のモラロジー事務所間ゴルフコンペに参加)
幸いKITTE大阪でティーサロンをやっているので、キャストと共にゲストサービスにどれだけ集中出来るか実験できます。「笑顔と真心の三方よし」へ向かうのです。
また、不動産に関してはマンションからテナントビルに物流倉庫と自社物件もあり、一緒に相手の立場に立って問題を共感共有できます。しかもそれだけではありません。
駅前の土地区画整理事業まで担い、箕面市や阪大と産官学共創で箕面船場のまちづくりに取り組んできました。近隣やコミュニティと俯瞰してビルを見ることが出来るのです。
そこには八木春という元繊維企業が、繊維団地という器を使って地域に貢献してきたストーリーがあります。今週はモラロジー道徳教育財団や盛心塾和歌山に、何と吹田倫理法人会まで参加して活動しましたが、結局実践が全てではないでしょうか。
