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決算と株主総会

  緊急事態宣言が何と来月20日まで延長となりました。えらく長く続きますが、どれだけ意味があるのか今の現状を見ると疑問の多い所です。そもそもコロナだけがリスクではありません。。。

 八木春株式会社の決算を八木春産業株式会社の決算の3月に合わせる事とし、今月は申告もあり、31日に株主総会も開きます。ただし、今回は緊急事態宣言下という事もあり、なるべく委任決議を進めさせてもらっています。

 これは所属団体の総会もそうしたものが多く、リアルで開催されたのは大阪ビルメンテナンス協会ぐらいです。また、弊社の株主と言っても親族ばかりですので、いざとなれば個別に対応も可能です。

 (感染対策を取りながら開催された大阪ビルメンテナンス協会の通常総会)

 そもそも従業員と同様、株主というのは会社のステークホルダーとして大変大事な存在で、私はオーナー一族の経営者ですが、会社を預かっている身です。また、後継者というのは創業者と決定的に違いがあります。バトンタッチが大命題なので、継いだ途端、次の後継者の事も考えるものです。

 自社株対策をここ数年続けています。個人的には経営危機を2度程乗り越え、今はようやくそこに手を付けられるようになってきました。

 いずれにせよ決算というのは毎月月次をやっていても、けじめとして非常に有意義です。

 今回は固定資産を整理してみたのですが、帳簿上に計上されているのと実際との乖離を分かりやすく把握できました。含み資産を整理して、バランスシート筋肉質にする必要があります。また、筋肉質にするにしても何にしても、利益を上げないといけません。

 次世代に繋ぐためにも、丁寧にステークホルダーとの対話を継続していきます!