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従業員の健康的な幸せ

 一週間というのは振り返るとしても、このブログで書ききれない濃厚な時間が詰まっています。顧問をしてくれているアクアスの大浦社長の経営体験発表を聴講しましたが、明らかに従業員との関係性は私よりいいものを感じます。

 八木春株式会社の社長は一旦退いて3年ほどのブランクがあるとは言え、昨年トップに戻った時も会社の状況は把握出来ていました。それでもコロナという未体験のパンデミックは、コミュニケーションに困難を生じさせたのは間違いありません。

 One八木春を掲げ、経営体制を変え、勤務体制もテレワーク・日報などの対応を整えました。しかし、一同に会す機会は月曜日のオンライン朝礼ぐらいで、拠点間の交流は限定されます。一方海外とのコミュニケーションはオンラインのお陰で、以前より取り安くなった気がします。

 我々は先代よりモラロジー教育財団という団体に加盟していますが、12日火曜日インドネシアを除く全従業員で久しぶりに研修を受けました。「フォロワーシップ」という題材でしたが、リーダーシップを学ぶ機会の多い私にとっては非常にいいテーマでした。

(互いに教え合う環境を目指します)

 何より判断の拠り所を経営理念という会社の目的に立ち返れたのは、従業員にとっても良かったと思います。何せ従業員の健康的な幸せというのを三方よしと同時に掲げていますので、事業の前提に個々人の健康と幸せを考えねばなりません。

 今年は箕面船場の街開きがありましたが、残念ながら現在そこには従業員はいません。社宅で使えるマンションに一人住んでいるだけです。駅開通が遅れたのでまだ利便性も伴いません。

 街づくりやライフスタイルといったものをグループ事業として取り組んでいますが、やはり基盤は人心開発になります。従業員の健康的な幸せを実践する経営を、グローバルに展開したいと思います。