11月第一週で人間ドッグも受け終わり、何かと第二創業の準備が整った気がします。年齢は53歳になっていますが、日本では和歌山、インドネシアではジャカルタといった所で新たな事業を加速できそうだからです。
海外に行けなくなって1年半が過ぎましたが、その間日本で和歌山の縁が深まってきました。2016年に和歌山岩出市の拠点を決定し、5年が経過しましたが、これまでなかなか地域に根付いた活動は出来ていませんでした。
そこに先日報告したようにエビの養殖事業を支援し、地域振興に努めています。しかも既に、和歌山では名産と言われる「足赤エビ」の種苗に史上初めて成功しているのです。
(水槽の端に見える稚エビの様子)
以前この水質管理が特筆ものと言いましたが、稚エビは病死しやすく、養殖場の運営は苦労します。海水には菌もいますし、全く違う話ですが、バリでの洗濯工場でも苦労しました。
バリの洗濯は海水でやってる訳ではないのですが、海に囲まれている島なので真水ではなかったのです。その際はROフィルターでろ過した次第です。ちなみに今回の養殖場はUV殺菌しています。
いずれにせよ、日本では箕面船場に続いて地方活性化に関われるというのは、八木春グループとして次なる一歩と言えます。和歌山は観光資源も豊富で、大阪に隣接する県として魅力的なエリアです。もし、IRが大阪と和歌山に出来たら将来はどうなるのでしょうか。
色々と楽しみではありますが、八木春の事業ドメインに「クリーンビジネス」を掲げましたので、電解水だけでなく、種々の技術を検証していく所存です。次なる100年に向けた事業基盤づくりに向け、ここで準備万端調った次第です。