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久しぶりに東京スカイツリーを見て

 実は何を隠そう私は東京墨田区育ちで、今週は久しぶりに地元墨田区のスカイツリーへ、20名超の箕面船場の繊維団地組合員と一緒に行く機会があり、大変いい勉強をさせてもらいました。

 箕面船場には佐川急便のセンターがあるのですが、佐川急便さんが東京スカイツリータウンの共同物流の仕組みを作ったらしく、団地組合で何か参考になればという事で案内してもらった次第です。

 話を聞いていると、ハードができた制約の中でソフトを考えていったそうです。それにしても協力運送会社が多数あるのをまとめた力はさすがです。その日は佐川急便の社長も挨拶してくれましたが、我々はかなり営業された気がします。

(下から眺めた電波塔)

 しかし、物流と言えばやっぱり裏方で、生活者に馴染みのある所ではありません。スカイツリータウンはスカイツリーソラマチといった観光商業施設があり、我々は大阪大学外国部学部図書館といったアカデミックな環境になっています。

 よって、それ以上に勉強になったのが、スカイツリータウンの街づくりです。規模は違いますが同様土地区画整理事業で開発を進め、東武グループが社運をかけて施設を建てたようです。この墨田区との連携は成功例だと思います。

 コロナで集客が一挙に冷え込んだようですが、電波塔等その役割は大きなものがあります。我々の街にも海外から優秀な留学生が来ており、日本の学生と合わせてグローバル人材が集結する場になっています。我々も箕面市とうまく連携し、成功に結び付けたいと思います。

 再び理事になって初めての土地区画整理組合も開催され、まちづくりのグランドデザインもいよいよ策定されます。いやはや東京スカイツリーを見て、今までと違う刺激を受けた次第です!