先週は「第4幕の始まり」(→https://yagiharu.com/868/)と銘打ちました。しかしながら私の活動は広域に渡ってると自負してますが、上には上がいくらでもいるので全く自慢にならず、結局自分が何の領域でNo. 1になれるか戦略として打ち立てないと成功には覚束ないものとなります。
洗濯における水質ソリューションNo. 1というフューチャーデザインを幹部と共有し、繊維業界からクリーンビジネス業界に殴り込みをかけてますが、捉え方は人それぞれです。そこで、今回はそのビジョンを近々動画にして配信する予定にしています。
箕面船場の街づくりやジャカルタセントレジスにおけるランドリーは、正にその実践場として取り組みになります。そこには命と引き換えてもやり抜く覚悟を持って当たっております。
東南アジアにおける業界No. 1というビジョンも以前考えましたが、これは独りよがりだったせいかコロナによって一服しております。そもそも繊維業界にどっぷり浸かっていた八木春グループも、日本における繊維業界の衰退と同時に昨年はついに日本いおいて撤退に踏み切りました。
その間人から見たら数々の失敗を繰り返してきたのですが、それは私にとって肥しになり、今や胸の痛む財産と言っても過言ではありません。このような自分でも七転び八起き挑戦できる運命に感謝し、次世代に恩送りをする事で神様に許してもらおうと思います(笑)
(今回ジャカルタの日曜朝カーフリーデーは大会が開催されていた模様。)
それにしても多様な働き方や多様なビジネスチャンスが次々と生まれている現代社会は、この時代を生きる我々にとって幸せな環境にあります。昨日・一昨日とジャカルタで過ごし、清水建設さんやイオンさんといった日系企業の駐在員と交流させてもらいました。
彼らは日本だけで働いているビジネスマンと違い、異国で国を背負って戦っているので、それこそ覚悟が必要な人たちです。まだまだたかが知れている八木春グループの戦いですが、私は一商人としても負けたくありません。
彼らはどうしても転勤という社命に従わざるをえませんが、経営者の端くれでもある私は死ぬまで責任があります。もちろんいつかは誰かに引き継ぐ事になりますが、この情熱をどう伝承するか、第4幕も魂込めて一つ一つ進めていく所存です!