最近少し忙しいなと感じて考えてみると、やはり移動の時間が多い事に気づきます。この移動の時間を無駄にしない事が有意義なので、本とかデジタルデバイスは欠かせません。
東京・大阪は当たり前のように動きますが、それに加えてジャカルタ・バリとなると一体自分はどこにいるのか時空を越えた感覚です。でもこんな事で仕事した感覚になっていたら余り意味がないので、成果が常に問われます。
先日箕面船場の土地区画整理組合の理事会に東京からオンラインで参加したのですが、失敗しました。事前に資料に目を通せなかったからです。それでも何とかその時間集中してポイントだけ質問をしました。後で振り返ると、そこは的を外しておらずよかったです(笑)
結構重要なのは振り返りです。次々と事が流れていくと、成果も実力も簡単に上がりません。そこで毎回毎回、これはどうだったのか、それで良かったのか、振り返って反省する習慣を身につけました。
今の自分があるのは、その中でも失敗した経験が大きかったと思います。タオル卸のみならず、小売までチャレンジし、ライフスタイル事業に突き進みました。何人もの人が去り、何度となく裏切られ、全て自分が起因しています。
(バリのホテルでタオルアートの歓迎を受ける)
海外もバリのタオル卸から始まったものの、ジャカルタだけでなくスラバヤまで小売に手を出し、新規で立ち上げたランドリー事業も、コロナがあってバリは撤退を決めました。ところがところがです。コロナ禍セントレジスジャカルタを受注し、それが評価を得たのか、セントレジスバリの案件を打診される事となったのです。
そこに何が研がれていったのか、タオル製造で見た晒工場の水から、その後電解水という技術に出会った事や、バリでの硬水のハードルと、ここまで水に関わると思ってもみませんでした。繊維と水に関わる領域は、余計なものを省いて残った気がします。
それでセントレジスバリはどうなったかって?それは今後のお楽しみに(笑)!