シンガポールから帰国し、大阪東京間は当たり前のように行き来してますが、台風が来ていて新幹線の計画運休の話を耳にしました。天候が気になります。また東南アジアより日本の方が暑く、湿気があるので不快指数が圧倒的に高く感じます。
日本は安心で平和な国だと言いますが、この異常気象や南海トラフを思えば果たしてどうでしょうか。働き方や住む場所をそろそろ再度考えるべきではないでしょうか。
東京やジャカルタといった都会は確かに人も情報も集まりますが、決して住み心地がいいかというと利便性はあっても窮屈な気がします。コンパクトシティという概念がありますが、個人的には福岡などは空港も近いだけでなく自然も身近なので人気の高い所だと思います。
今回久しぶりにシンガポールに行きましたが、人口は560万人ほどで大阪府より少なく、また都心から30分でセントーサ島のようなリゾートエリアに着きます。
（セントーサ島はMRTでも行く事が出来る、ユニバーサルスタジオなどが揃ったレジャーランド）
箕面市も毎回大阪の中で上位に人気ランキングされますが、箕面の滝が象徴になっています。箕面船場のまちづくりに携わっていますが、やはり都会にないコンテンツを武器にするしかありません。また、場所や時間に制約されない働き方が一番幸せなんではないでしょうか。
そうそう、今日は箕面市長選です。現職の上島さんとは懇意にしてましたが、若い対抗馬も立候補しており、どうなることやら（笑）...
ところで東京にてシスコシステムズのショーケースを訪ね、オンライン会議システムを見させてもらいました。専用のデバイスを使うのでハードも買う必要はありますが、ホワイトボード機能だとかAI議事録機能だとか、オンラインで拠点間を繋ぐ時に非常に魅力的でした。
遠隔で経営する事にそろそろ限界を覚えており、海外か国内に社長を擁立するのか、こうしたものを持たないと意思疎通に苦しみます。もちろんリアルで会う肌感覚や、そばにいる安心感には敵わないと思いますが、リモートワークやワーケーションといった理想の働き方を支えるツールは重要です。
ただし、現場で働く従業員に対する感謝と思いやりだけは忘れないようにしないといけませんね。