ようやく少しは涼しくなってきました。それでも地球温暖化はもう認めざるを得ないと思います。この地球環境問題に会社で取り組んで何年にもなろうとしていますが、人類は矛盾に満ちており、矛盾に満ちた中でどう清らかに生きるかというテーマが志と言えるものだと思います。
商売は儲け主義では続かないですが、かと言って赤字ではこれも続きません。利益は存続の条件になります。よって道徳的に生きると同時にソロバンが必要です。昨今ようやく金融リテラシーだとか叫ばれるようになりましたが、知恵が必要です。
「お客様第一主義」を改めて今期掲げていますが、やはりお客様に選んで頂くには対話や傾聴が欠かせません。提案はその中から生まれてくるので、いわゆるコンサルティング力が問われます。
上期が終わり、下期の修正計画を立てております。大阪では7月31日にKITTEにダマンリュミエールをオープンしましたが、ECODENICOの効果検証は今月までかかりそうです。お陰様でKITTEの集客は上々ですが、店舗運営はまだまだ課題だらけです（笑）
(東京のレンタルオフィスはアパレル向けにミシンまで常備している所がある）
東京の法人営業がまだまだ覚束ず、私が東京駐在を増やしているのもそのせいですが、ECODENICOが海外ぐらいでしか露出出来ていません。知名度を上げる為にも2月4~7日の「国際ホテル・レストラン・ショー」に出展する事にしました。
テーマは「人手不足対策」のようなので、すすぎや作業時間を減らす洗濯や清掃、地球にも人にも優しいクリーンビジネスで働く人が喜ぶ環境作りを提案しようかと思います。作業は極力シンプルにして、現場はお客様への価値提案に集中できるようにしないといけません。
大阪では今月ロハスフェスタ、来月はきたしんビジネスマッチングと地元密着型のイベントに出店し、ECODENICOで今後は引き算の提案を試みます。
「人生は積み減らし」と岡本太郎が言ったと言われますが、私もタオル事業や本社ビルを手放し、身が軽くなった次第です。もの溢れの時代、まずは「断捨離」を提案する事から始めましょう。