BLOG
ブログ

2025年12分の1が過ぎて

  早くも1月が終了しました。街づくりを本業という割にはあれもこれもあり、少々マルチタスクの弊害が出ていますが、2月のインドネシア出張は任せる事にしました。優先順位としては高いのですが、場合によってはそろそろ国内から専任を立てる話を進めています。

 ECODENICOというブランドを掲げ、クリーンビジネスを八木春株式会社で進めてきました。一方昨年末RFIDの国内新興メーカー、バァロアと出会い、この技術をリネンサプライに活かすテストの予定です。また物流での在庫管理等に活かせますので、箕面船場の繊維団地の理事長にも打診しております。

 本社にバァロア会長が初めて来社されたので、ダマンリュミエールでランチも一緒にしていると面白い話を伺いました。なんとスーパーのセルフレジが廃止の方向にあるというのです。どうも欧米では既にそのようで、これも購入者が手間だとかいうより、個数入力等による万引き損失が発生するからだとのこと。

 バーコードの限界です。RFIDは遠隔で一挙に読み取れるので、ユニクロ筆頭に大手アパレルで採用されています。リネンサプライもユニフォームでは導入されているようなので、今後どう流通していくかです。日本のメーカーらしく、きめ細やかな利用方法が生まれる事を狙っているという事でした。

(1日キャンプ場では雨が降る前にテントの組み立てを終え、タープという屋根だけのもので雨を凌いで語り合った)

 生活日用品メーカーのサンコーさんにもRFIDは紹介しています。盛心塾和歌山新年総会の翌日2月1日に、その角谷社長が還暦を迎え、有志7人でキャンプしてお祝いしました。加太という海辺のキャンプ場で雨が降り、どうなる事やらと思ったんですが、夜は風がなくて快適に過ごせました。

 角谷さんには盛和塾時代から大変お世話になり、同じ後継者として学ぶべき点が多く、勝手ながら身近な見本として接してきました。全く違うタイプですが、心遣いやユーモア溢れる言動といい、自分が見習うべき事が多々あります。

 一番は創業者精神の浸透でしょうか。サンコーさんでは創業者の理念が、至る所で見受けられます。残念ながら私はそこまで現場に伝えられていません。当時「八木春学校」と言われたほど丁稚の教育に熱心だった祖父を、今更ながら伝えていく責務を感じる次第です。

 来年100周年を迎えるモラロジー道徳教育財団の活動を強化する事が、創業者の恩返しになればいいのですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です