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世界を股にかけて得た運の掴み方

  9月17日に57歳になりました。と言ってもあっという間に通り過ぎていき、時は止まってくれません。それでもお祝いしてくれる方々には感謝申し上げます。

  まだ振り返るには早いですが、海外からもメッセージが届き、世界を股にかけてきた甲斐がありました。初めて行ったのはオーストラリアでしたが、かれこれ30カ国ほど、今年は万博でも世界各国を堪能しています。

 翌日「歌のおばさん」と呼んでいた母の姉の葬式に行ってきましたが、彼女もイタリアに数年いた後、音大の先生をしていました。幼い頃から国際的な親族に恵まれていた気がします。

 その母も英語の先生をやっていたので、異国の人と交わる事に全く抵抗がなかったと思います。結局のところ、環境で人の個性や強みは備わるものです。そうした自己分析から、人とは違う生かされるものを探し求める事が、いい生き方ではないでしょうか。

 日本人は才能をひけらかす事をよしとしませんが、一人一人に才能があり、その才能を発掘した人が成功すると言えます。努力とはその才能を伸ばす事であり、また、その才能は他人と比較されるものではないものです。

 その事に気づいたら、周りがほっとかず、自ず運が巡ってきます。

 20~30歳代の頃、早く40歳になって人脈も金脈も得た人間になりたいと思い続けていました。それが気づいたらそれから17年経過し、自分が思っていた人間になれているのでしょうか。

   もちろん当時は未だ浅はかな人間観でしかなかったので、年配の経営者に若造と舐められたくなかっただけでした。

 今や経営者として、経世済民で周りを豊かにすべく活動を続けていきますが、今後も一人の商人として、商売という人生最大の喜びや遊びを、これからもやめられそうにありません。

 結局得意な事を好きになり、楽しむのが一番です!

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