11月に入りました。メンテナンス事業を考えていたら、連続してガリレイの福島会長に会合でお会いし、特別に秘訣を教えてもらいました。福島会長は30代の頃から大学の先輩というよしみもあり、懇意にしてもらっています。
一部上場企業なので、本来なかなか直接話を聞く事も出来ない方ですが、元盛和塾でもいつもよくしてくださり、何とイオンモールが初めてジャカルタに開業した時にもオープニングセレモニーでお会いした間柄です。
こんなに身近に接してくださる偉大な経営者は、ファミリーイナダ、日本経営両名誉会長と皆、稲盛和夫氏の愛弟子になります。これは、いかに稲盛氏が次世代に継承する影響を持っていたかを物語ります。
今年再会した東邦レオの橘会長も同様です。レオ財団というのを立ち上げ、毎月会合を開いているようです。28日火曜に初めて顔出しましたが、並のパワーではありません。
その翌日29日水曜日、盛和塾がなくなった現在も「世界大会」というイベントが年一回開催され、今回も1600人程の元塾生が日本からでなく中国やハワイから京都に集まりました。
八木春は2030年に100周年を迎えますが、果たして祖父亡き後OBの方々にどれだけ参加頂けるでしょうか。以前はエイト会というOB会を毎年開催していたのですが、コロナもあって最近は遠のいています。
元々祖父の立ち上げた会社ですが、当時とはすっかり様変わりしました。「不易流行」と言いますが、変わってはいけない理念や原理原則があると思います。
最近M&Aが当たり前の社会となり、従業員ごと事業を売買するような社会になっています。以前は海外での話だったのが、日本でもある日突然会社のオーナーが急に変わる事が起きているのです。
日本は長寿企業が多く、従業員を家族同様に扱う風習でした。不況に陥っても解雇せず、一緒に歯を食いしばったものです。それが関係を強固のものとしたはずですが、今は経営者が従業員のモチベーションを上げないといけません。
何か家族というより気を使っているとか(笑)...
古き良き文化は守る必要があるのではないでしょうか。31日金曜日は箕面商工会議所の臨時議員総会にも参加し、何かとそういう会に参加する機会が増えています。
箕面商工会議所ではお世話になった竹内元会頭の期待に応え、恩送りとして世の中にアンチテーゼでも打ち立ててみましょうか。
