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狙い所のビジネスモデルは?

  6月に入りました。不動産賃貸以外の主力ビジネスモデルをずっと模索していますが、チャンスも芽生えてきています。一方長引くコロナショックによって、海外ランドリー事業のバリ現場責任者に帰国してもらう事となりました。運営パートナーのティプラン社長も遠隔で気苦労が多かったと思います。

 帰国してもらって、海外事業は再度組み立て直しする予定ですが、その間国内で技術を磨いておく必要があります。抗菌・抗ウィルスサービスなど付加価値をどう高めるか、その他今回は新たな洗剤にも取り組んでみることにしています。

 ビルメンの清掃サービスもそうですが、洗濯サービスも競争の世界です。しかし、この分野では新興国と比較したら日本は圧倒的に進んでいます。日本は先進国なので当たり前と言えば当たり前なのですが、世界でも清潔好きの国民性なので輸出したら価値は高いと思います。

(大阪のクリーニング企業でドイツ製のマシンを視察)

 ランドリー事業もビルメンテナンスも不動産賃貸と同様、一度獲得したらリピートで安定するビジネスモデルです。最近流行りのサブスクや、レンタルビジネスなども収入が安定するので、私のイノベーションの関心事はビジネスモデルにあります。

 いくらいい技術や、いい商品があったとしても、必ずしも売れるとは限りません。売り方の創意工夫や、リピートしてもらう商材探しが知恵の出し所です。消耗品は売って終わりでなく、使って喜ばれたら再購入してもらえるからいいのです。

 不動産は消耗品ではないですが、長期に渡って賃貸できます。気を付けないといけないのはメンテナンスです。また、装置産業とも言えますので、初期投資で借入したら返済も発生します。固定資産税など税金を加味したら表面利回りだけで考えていい投資にはなりません。

 次の柱をビジネスモデルと共に打ち立てたいと思います!