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政治の世界と民間企業

 何かと懸命に、日々健康に過ごせるだけで幸せであります。東京パラリンピックが開催されましたが、障害者の事を思うと彼らがスポーツでスポットライトを浴びる事は改めて素晴らしいイベントに思います。

 健康寿命が日本では大きな課題ですが、予防医学の確立とスポーツは一番有効ではないでしょうか。

 箕面船場は「スポーツ&ヘルス」構想の街づくりを箕面市主導で進めていますが、本来は今年駅が出来てスタートする話でした。ところが今もって箱もの行政に感じます。以前の箕面市長もそうですが、市長は任期や選挙で変わるのでどうも長期的な視点に欠ける嫌いがあります。

 大阪大学の本気度が問われますが、駅前予定地に誘致されたのは外国部学部です。直接大学に聞いていないので分かりませんが、外国部学部を中心に街づくりは進めた方が現実的です。少し浮ついた構想に見えるのは私だけでしょうか...

 一方繊維団地の組合では、長期計画委員会が時代に即した「ガーデンシティ」構想というグランドデザインを出す予定にしています。

  政治の世界は門外漢なので口出ししたくありませんが、基本多数決なので人気投票です。経済とは全く違います。土地区画整理事業は公的事業になるので政治的ですが、我々は民間企業ですので非常に難しい問題となっています。

 民間企業は多数決では決まりません。トップが反対意見が多くても決定します。トップが全責任を負うのが民間企業です。ところが土地区画整理事業となると誰がトップなのか、根回しの嵐です(笑)

 そもそも会議が素人の集まりで、残念ながら知識が足りません。何が正しいのか議論にならないのです。コンサルタントと名乗る専門家は専門家で、明確に主導もできずにお金をもらっています。今回はさすがに弁護士を使う事にしました。

 兎にも角にも政治の世界はご勘弁ですね。本音で対話や議論できる場が欲しい所です!