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エッセンシャルなものを未来からマーケティング

 10月も終わると、今年も残す所2ヶ月となりました。まだ一年を振り返るには少し早いかと思いますが、毎週充実した日々を送っており、コロナショックだったとは言え、八木春グループとしては更に前進した年と言えます。

 八木春産業のホームページ続いて八木春株式会社のホームページも改変しました。タオルビジネスの会社からクリーンビジネスへ転換しましたが、商社として追求は止めません。

http://www.yagiharu.co.jp

 「One八木春」と称して海外事業も合わせ事業を進めてきましたが、今までの2030年から2050年という、更に先の未来からのマーケティングを今年は開始する土壌ができました。本来は実践スタートと言いたい所ですが、まだ諸に就いたばかりです。

 電解水を取り扱い始めて5年超、ビルメンテナンス業界に参入して2年、と将来の布石は着々と打ってきました。2030年には八木春100周年を迎えますので、その先まで隆々としたグループを作り上げたいものです。

(OBの会社にも飾ってある創業者の言葉)

 創業者の祖父は丁稚を育てながら、運を拓いてきました。「道に従う」という言葉を信条にタオル業界に貢献、社訓十カ条や残してくれたものは、今でも語り継がれています。やはり未来は現在からでなく、過去まで遡って見るのが筋です。

 今があるのは過去の努力の結果、その努力が連綿と続いて未来が形作られていくのでしょう。モノからコト、DX(デジタルトランスフィーメーション)、ソーシャルビジネスといったキーワードが飛び交っていますが、マーケットの変化に合わせるだけでなく、変化を作る必要もあります。

 彫刻が木を掘って出来上がるように、人間のエゴや見栄といった余計なものを削り取ってエッセンシャルなものを浮き彫りにしていく努力を、これからもしていきたいものです。