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景色が変わる経営計画

 箕面船場の駅が開通間近になり、「ガーデンシティ構想」も更に内容を深めるような形になっていますが、我々は出来る事をやるしかありません。駅前の物件のマンションや店舗をどうするかです。

 そもそも相手がある話になると、とかく相手を変えようと躍起になることがありますが、変えられないものを変えようとするのは虚しさだけが残るものです。それより自分が変わる必要があります。

 昨年は自己変容を掲げたにも関わらず、なかなか思うように自分を変えられず、今年は改めて原点に帰り、「心をベースとした経営」にしたのですが、いよいよ新年度に向かって経営計画を立てて経営方針を示す時期になりました。

 月1回のモラロジーによる社内勉強会「モラルBIZ」ではモチベーションについて話し合い、動機や目的と言うものが何をするにも大事だと言う確認をしています。モチベーションが上がる下がるという現象面でなく、「何のために働くのか」という本質を認識しないといけません。

(大阪淀屋橋から見た朝日)

 そもそも経営計画は何のために必要なのか、理解しているようで理解していなかったりします。先程のモチベーションにも関わりますが、一年を通して「どうしたい、ああしたい、どうなりたい、ああなりたい」というのが基本です。今回は中長期計画の作成から入りましたが、その理由は逆算です。

 2030年100周年にはどうありたいか考えたら、逆算して2024年度の計画が決まります。この逆算発想がないと、どこに向かって進んでいるのか、途中挫折した時に道を彷徨う羽目に会います。「ビジョン」などと言ったりしますが、何故ビジョンが必要かというとその為です。

 これは会社経営だけの話ではありません。誰しもがビジョンを持てば、人生計画を立てられるのです。シンプルに、「皆がハッピーな社会にしたい」というビジョンでもいいかもしれません。

 日本は株価も過去最高を突破し、上場企業の賃金も軒並みアップで進んでいます。さすがにこれでまだ経済環境に悲観視するとしたら、よっぽど染み付いているものが大きいとしか言いようがありません。

 経営計画でも大きく景色が変わる年として描いていきます!

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