BLOG
ブログ

人の和を得る

  ゴールデンウィークの過ごし方として普段できていない事をやるのが一番で、実家に行って昨年亡くなった父の書斎の片付けをし、今年会っていなかったがんこ本舗の木村社長と久しぶりに情報交換し、その後ジャカルタへ向かいました。

(父の書斎は本で溢れかえり、少しづつ片付けるしかない状況)

 体の具合は知らぬ間に改善されましたが、負荷のかかる動きは禁物です。いずれにせよ、自分の出来る事には限界があるので今後の身の振り方を考えるいい機会です。もちろん経営トップとしての責任は重いですが、任せ方が重要です。プレイヤーとしての割合を減らす必要があります。

 当たり前ですがジャカルタはゴールデンウィークでも何でもなく、営業も普段通りアポがあり、段取りよく進みました。同行しても殆ど発言の必要もなく、ジャカルタの事業はかなり任せられます。

 今は便利な時代ですので遠隔でも状況は把握できますが、現場を見ると更に理解が進みます。タムリンナインという開発が進んでおり、ここには2つ高層ビルが立ち並び、商業施設もできる複合拠点となっていました。既に出来ているパークロイヤルサービススイートというホテルに泊まると何という高層に部屋があることか...

(79階から見たジャカルタの空は曇っている)

   箕面船場は100メートルまで規制緩和しタワマンを建設していますが、こちらは300メートル超えです。プトラガヤワハナ(PGW)という地元デベロッパーが開発を進めたようで、シンガポールのパンパシフィックグループのホテルを誘致しただけでなくヒルトンの最高級ホテル、ウォルドーフ・アストリアも2026年開業で誘致しています。

 このウォルドーフ・アストリアの入るオートグラフタワーはインドネシア一の高さを誇るようです。

 我々としてはビジネスチャンスとなっており、現在セントレジスの繋がりから接触を計っています。やはり日本も同様の動きを取れたらいい気がします。

 今回は宮崎さんというシンガポールのパートナーが交渉を担ってくれており、我々の現地マネジメント陣とうまくコミュニケーションも取ってくれています。天の時、地の利に加えて人の和も得られるようになったのかもしれません(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です