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「未来をつむぐかしこいせんたく」のブランド

 先週は創業からのストーリーを簡単に紹介しましたが、12日日曜日に名古屋方面で「親和会」というのがあり、90年続いた歴史に幕を閉じました。この親和会というのは通称「いとこ会」と言われていたらしく、いとこ同志なのか毎年親族で懇親していた催しで、物故者を祀る意味もあったようです。

 さすが祖先崇拝の日本らしいですが、こうした行事も若者が参加せず、高齢化に勝てなくなって終焉を迎えたのです。確かに個人的にもいとこと会う機会が減っただけでなく、兄弟ですらなかなか揃う事がありません。特に核家族になって、大家族がどこまで続けられるか厳しい現実に迫られます。

  ところで八木春は洗濯屋になったと言いましたが、八木春産業という会社ではまちづくり・不動産業を営んでおり、ビルメンを派生事業として考えています。それに加えて海外事業までやっているのでグループでまとまるのが大変です(笑)

 トップは大家族だと思っていても、会社も違えば従業員はそれぞれ別々です。また元々「ファミリービジネス」ですので、ゴールが大家族か同族かと言えば、同族になります。日本では同族企業の印象が良くなかったですが、世界的には「ファミリービジネス」として認められており、後継者不足の日本としてはもっと認識を改める必要があります。

 今期は「ecodenico」の更なるブランド化を進めようと思っており、未来をつむぐかしこいせんたくとしては、差別化・強みを明確してターゲットを絞る予定です。

 箕面船場では我々の地上にできるタワマン(ブリリア)で築100年続くメンテナンスを考えており、その衛生管理から美装(清掃業務)をecodenicoが担います。そもそも70年定借でビルを解体しない契約となっており、それはファミリービジネスでないと誰も責任持てません。

→https://wtowers-minoh.com

 また、セントレジス・ジャカルタでホテルランドリーをやったり、今度ダマン・リュミエールKITTE大阪では運営管理を担います。要はラグジュアリーブランドの衛生管理からリネン・ユニフォーム等の洗濯を請け負います。いずれもすすぎを減らし、人や繊維に優しいクリーンビジネスで、サステイナブルな地域コミュニティに貢献するものです。

 ここにきてグループ統一ブランドとしてecodenicoを担ぎ上げる所存です!

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