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天の時、地の利、人の和

 今年もあっという間に2月が終わりますが、ようやく緊急事態宣言も首都圏以外は来週から解除に向かいそうで何よりです。しかし、昨年より続いてきたパンデミックは天が与えてくれたチャンスだったのか、ようやく世界中が地球環境問題に意識を向けてくれるようになりました。

 また、東京一極集中もこれで変われば、日本にとってこれ以上ない外圧になりました。本来は内発的に変革できたらいいのですが、世の中自ら変わる事ができたら苦労はしません。。。

 我々も天の時を何度か頂きましたが、「天の時は地の利に如かず」と言います。八木春グループの強みは実は地の利にあったのではないかと、大阪船場の中心で感じます。また、箕面船場においても同様です。

 特に不動産は、タイミング(天の時)とロケーション(地の利)で利益が決まります。これはどんな事業でも言えるのでしょうか。例えば日本でうまくいかない事が、海外ではうまくいったりする事もあるでしょう。やっぱりどこでやるかは重要です。

(インテックス大阪で開催された展示会で、オゾンとUVによる抗ウィルス機)

 日本でランドリーやクリーニングと言ったら、既に飽和市場で、ホテル向けはリネンサプライ業者が当たり前のようにレンタルサービスで供給します。しかし、インドネシアではまだまだこれからのマーケットです。

 強みがどこになるかという事で言うと、八木春は地の利をどう取るかという戦略が当たってきたのではないでしょうか。事業を展開する時に抑える必要があります。

 最後に「地の利は人の和に如かず」ですが、この人の和はどうなのって?これが一番難しいから、皆悩むのではないでしょうか(笑)

 ま、その前に天の時と地の利を抑えておきましょう!