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緊急事態宣言ならぬ安心確保宣言

 大阪は緊急事態宣言が解除され徐々に開放感が広がっていますが、首都圏は2週間延長と温度差があるかもしれません。再度東京に出張して感じて来ようかと思います。昨年緊急事態宣言という言葉を初めて知りましたが、まだこれがどんな効力を発するのかよくわかりません。

 民主主義で育った我々は、全体主義の強制力というものに全く知識がありません。日本は集団行動を好み、特段強制力がなくとも横並びで行動する民族です。緊急事態宣言も強制力はないと思います。

 ただ、一つ言えるのは言葉というのは言霊と言うように、それが自分や周りに影響します。せっかくなら前向きで、未来に繋がる言葉を日頃から使いたいものです。「緊急事態」でなく、「安心確保」宣言ぐらいにしたら良かったのではないでしょうか(笑)

 マスコミを見ても揚げ足取りや足の引っ張り合いの繰り返しで、国を改善する気がなさそうです。

 箕面船場の繊維団地組合員と久しぶりに会食しましたが、本当に楽しい一夜を過ごせました。大阪は万博もあり、箕面船場の駅も開通するのでワクワクする題材に事欠きません。令和3年3月3日と3並び記念日で、縁起のいいキックオフでした。

(箕面の山にある飲食店の様子)

 私も過去反省する事が多く、街づくりに関して今後は良い言葉を選別しようと思います。何せ今回できる街は日本一アクセスのいいロケーションにあります。東西に出る高速道路のインターがすぐ近くにあるだけでなく、空港も目と鼻の先です。

 新大阪も北大阪急行で数駅という、こんなに地の利に恵まれた環境はありません。箕面の山もすぐそこに見える大自然の麓に駅が延伸され、街を再開発しているのです。うーん、もう言うことなし!

 という感じで街の有志と山間で3時間程過ごしたのですが、談合ではありません。三方よしの世間よしも踏まえて取り組む話です。緊急事態宣言の煽りを喰らったお店に少しは貢献できました。 

 という事で言霊を意識し、このブログも続けていきます。