あっという間に今月も終わります。いよいよ4月から新年度です。今年は本当に新たなスタートとなりそうです。まずインドネシアで新会社を作る予定にしています。リッツカールトンから仕事を頂くので、今まで出来なかった事を改めて進めていきます。
また八木春株式会社取締役の神里氏が退任し、福岡の洗剤メーカーがんこ本舗さんへ転籍する事となりました。我々の業務用洗剤開発元だけに、これがどういう展開になるか楽しみであります。
ダマンリュミエールが今月末で閉店するので、新たな新業態を探しています。既に候補が出てきており、これも再スタートです。2030年の100周年をどのような形で迎える事が出来るか、シナリオを作成したい所です。
改めて経営理念の徹底と、「感謝脳」を創ることを新年度掲げる事としました。感謝脳とはある本で紹介されていたのですが、心には3つのステージがあって他責や不平不満(否認)という不安ステージから、穏やかで自己肯定(受容)の自立ステージ、最後は愛と感謝の太陽ステージがあるというのです。
(浜町公園では桜が七分咲きで、花見を楽しむ人たちも)
脳科学的にはドーパミンやオキシトシン、セロトニンと言った3大幸福物質が、親切と感謝で得られるそうです。幸せだから感謝するのでなく、本当に逆なんですね。病気も治りやすくなると言います。
感謝には親切への感謝と日常への感謝と逆境への感謝と、これも3つのステージがあると言い、感謝思考をいかに習得するかが人生を変えてくれます。与えてもらうより、与える人になりたいものです。
こうしたものは正に有形ではなく目に見えない無形のものですが、この無形資産をどれだけ心に貯えるかが、我々の経営理念である「世界一の心を創る」という高い目標なのです。
どのような目標を掲げ、どのような思考を身につけるかで、人は変わります。今年は年始に、将来世代に貢献する誓いを立てました。大阪関西万博が「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、いよいよ開催されます。
若人にチャンスを与え、世界へ羽ばたいてもらいましょう!