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2021年度経営方針発表会

 先日ようやく経営方針発表会を済ませ、なんとか今期スタートできた感があります。本来なら4月スタートですが、布陣を整えるのに時間がとられ、早いもので第一四半期が今月で終わります。しかも発表して終わりではなく、ここからが本番です。

 さっそく方針にそぐわない所から軋轢が起こっています。もしかしたら、これは方針が明確だからなのかもしれません。曖昧な方針では誰も突っ込みようがないのでスルーしてしまいますが、軋轢が出るというのは大成功と言えます。

 しかし、人間は合理性で動かず、感情になびきます。特に祖業となるともう誰もメスを入れられず、ようやくこれで次の柱に向かう事となったと思います。これは議論に議論を重ねたトップ以下の経営方針なので、残念ながら個人的な情を挟む余地はありません。

(ついに「電解水元年」として発表)

 不動産事業も悪くはないのですが、衛生管理は新型コロナだけで終わる問題ではありません。また、電解水だけでなく我々はファインバブルから様々な次の抗菌・抗ウィルス技術まで触手を伸ばしています。本丸は海外です。日本は競争が激しく世界でも進んでいるので、東南アジアが主戦場です。

 「ナノプラチナ」という現在養殖で使われている技術があり、この技術も我々が独自で使おうと試験しています。養殖は少々我々とは乖離したビジネスですが、養殖が目的ではなくナノプラチナの用途開発をやろうとしているのです。

 それにしても緊急事態宣言下の経営方針発表会は、従業員他皆の協力でなんとか開催できました。インドネシアジャカルタからも繋ぎ、こうした機会を得られた事に感謝申し上げます。懇親会の開催は危うかったのですが、黙食しながらフルート演奏を楽しみました!

(音楽家も現在なかなか演奏する機会が減って、彼女等も喜んでくれました)

 食事も本社近くのセントレジスから弁当を取り、最後は来年オープンするジャカルタセントレジスからの受注を皆で願う会にもなった次第です(笑)