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いよいよ本格活動開始

 緊急事態宣言も解除されたので、出張をボチボチ始めます。今週は福岡に行ってきましたが、来週は近郊の泉州・和歌山、遠方の東京と予定し、そろそろ本格的に動く事としています。やはり、いくらオンラインでコミュニケーション取れると言っても、向こう側の空気感まで察するのは限界があります。

 オリンピックに向けて海外から選手も来てるようです。ついに世の中また変わり始め、気付いたら今年も半年が過ぎようとしています。もうそんなに時が過ぎたんですね〜

 バリから帰国したティプラン古市部長は隔離状態が続き、まだ会えていません。しかし、辻本社長とはここまで現地の事だけでなく、国内の洗濯新サービスについて様々な検討をしてきました。

 そもそもタオルでカーボンフットプリントの基準を策定する時に、LCA(ライフサイクルアセスメント)という概念を知り、商品には原料調達から生産、流通、使用維持、廃棄リサイクルといったライフサイクルがあるのです。

 特に使用維持段階で、タオルには洗濯工程があり、なんと洗濯時にCO2を排出するという結果となってしまうのです。当社が業界で初めて算出したモデルは洗濯の回数で左右される内容です。

 我々が洗濯事業に進出した理由はそんな所からも来ています。タオルも「売って終わりでなく、使ってもらってどうなのか」が重要です。環境に配慮するというのは生産者だけの問題ではなく、ユーザー(生活者)からの取り組みも必要となってくるのです。

(ついに洗剤メーカーのラボまで侵入)

 洗濯にはすすぎという作業があるのですが、実は洗剤の難点はこのすすぎです。この難点を解消する為に電解水を利用したり、汚れの再付着防止の技術を利用したりする事で、これを省略化できます。もちろん繊維の痛みも防げます。

 ようやく時代が我々に追いつき、引き続き「脱炭素」へ取り組んでいく所存です!