今週はアフガニスタン政権崩壊のニュースが衝撃的でしたが、過激派は勘弁してもらいたい所です。それにしても米軍が20年も介入してきたのは本当に泥沼です。ベトナム戦争に続いて空虚な事を繰り返したのでしょうか。
2年少し前にウズベキスタンへ出張してきたのですが、繊維商社は隣国のパキスタンと共に目が離せません。今週は久しぶりに大手繊維商社豊島のインドネシア現法元社長の岡部さんと情報交換しました。
話は変わりますが、致知という雑誌を定期購読しており、今月は「言葉は力」という特集をしていました。普段何げなく話していると自分の口癖に気づかないものですが、この口癖というものが厄介で、実は自分の思考に影響します。
自分の性格や人格がどのように形成されているかと言うと思考によるので、思考は実在し、実現するものと言えます。では思考を良くしようと思うのでしたら、言葉から良くしたらいかがでしょうか。私がブログを続ける理由も言葉磨きという動機があります。
現代社会はSNSが発達し、発信も言葉次第の所があります。そういうつもりではなかったと、後から弁明しても遅かりしです。また、社会人になって人前で話す機会が多数あります。もちろん家庭でも。
例えば「私は運がいい」と言い続けるのと、「私は運が悪い」と言うのではやはり人生が変わります。思い込みと言ってもいいですが、思い込まないと実現できない事が殆どです。これってイメージトレーニングにもつながりそうですね。
ちなみに心掛けているのは、「無理」だとか「忙しい」だとか「疲れた」などネガティブな言葉はなるべく使わないようにしています。「なるほど」「さすが」「有難う」などは良く使います。お陰で周りの人たちに恵まれてきたように感じます。あ、この「お陰様」もキーワードです。
何故今更このような事を言うかと言うと、私は人一倍失敗してきたからです。その度に言葉に注意し、なんとか50年を超える年月生きてきました。もちろん思考も変え、海外も含めた信頼を築いてきました。これからも反省と改善を繰り返して、魂の言葉を発したいと思います。