先週八木春株式会社のヘッドクォーターを東京にという話をしましたが、祖業のタオル事業はOBかつ親族の丸眞様へ引き継ぐ事に致しました。→https://marushinkk.co.jp
口頭で告知はしていたのですが、噂はどう伝わるのか、ある人から廃業されるのかと言われました。いやいや、タオルの八木春を別の会社に引き継いでもらうだけです。八木春株式会社は存続致します。
親会社の八木春産業は不動産で隆々としていますので、細々となってきた八木春株式会社をクリーンビジネスに業態変えし、90年以上続くタオルはタオルで存続するのです。
ちょっとややこしいかもしれませんが、八木春のタオルブランドを丸眞様に移すだけです。丸眞様はタオルビジネスは相変わらず隆々としていますので、従業員も今まで以上に翔けます。
(在庫や加工の確認に和歌山岩出まで来て頂きました)
丸眞様というのは、今の名誉会長とその弟の相談役が八木春で丁稚をされ、名古屋で独立された企業です。タオル業界ではキャラクタータオル日本一で知られています。
八木春産業には今回の件で余り影響はないのですが、八木春株式会社が今まで世の中の前面に出て、しかもタオルのイメージが強かったので、業界やOBの間では何が何だか分からないように聞こえるかもしれません。
しかも丸眞様は親族企業だというのも知らない方も多いようです。関連会社ではないのですが、血縁は強いものがあります。コロナ禍久しぶりに名誉会長にもお会いし、息子の社長もすっかり逞しくなっています。
(八木家の家系図)
それにしても繊維産業を今度どう盛り上げていくか、今年は大きな宿題を抱え、箕面船場における繊維団地の街づくりも引き続き取り組んでいきます。
(3月イベント開催に向けて箕面船場の生涯学習センターの多目的室を予約)