3連休後京都で元盛和塾による世界大会に参加し、そのまま東京に行って再び3連休に突入するので大阪に帰る予定でした。東京では久しぶりに実家に帰り、両親と一緒に住んでいる義弟とも雑談を楽しみました。仕事がメインとは言え、旅を楽しむがごとくです。
と思いきや、帰りの新幹線が台風直撃で長時間静岡でストップしたどころか夜を越し、大阪に帰るまで24時間費やしました。本当に何が起こるか分からないものです。それにしても私の性格は幸いおおらかな所があり、翌日の予定があったのですが「ま、しょうがない」と切り替え、途中静岡駅で降りて観光してしまいました(笑)
(静岡市内にあった登呂遺跡を生まれて初めて見て、堪能する)
最近真面目に取り組んで精神的にやられる人を見ると、つい「ゲームだと思え」と言ってしまうのですが、私は人生も仕事もどんなゲームや小説より面白いと思っており、想定外のハプニングも想定内です(笑)
命を奪われなければいくらでもやれるので、その日その時を精一杯生きたら悔いのない人生を送れます。その秘訣は何かと聞かれたら、引きずる事なく切り替える力でしょうか。
それはさておき、元盛和塾の世界大会の発表者面々は本当に素晴らしく、大いに刺激をもらいました。京都の会場に1000人以上、オンライン500名以上が参加したと言いますので、稲盛和夫氏亡き後も、そうした活動が良いように続くというのは本物の波動としか言いようがありません。
(国立京都国際会館に元塾生で集結)
ただ、八木春もそこまでの規模はないですが、創業者と大家族主義で繋がってきた関係者が今でも集うので、やはりこう言った人と人との結びつきは大事なのではないでしょうか。いつまでも心が繋がっているのです!
事業とか商売というのは、時に残酷な目に会う事もあるのですが、そこの大きな壁を共に乗り越えていくと仲間との強い絆に変わっていきます。その絆を作るには、お互いの理解や尊敬が必要です。まずは人に信用される努力が必要ですが、更に尊敬されるように人間性を高めないといけません。
今回幹部でFuture Designを描き、2030年に向けて「クリーニング(洗濯)における水質ソリューションNo.1」というビジョンをまず掲げる事となりました。 もちろん八木春産業は街づくりや不動産という事業があるので、2本目の柱として海外と連動する事になります。
電解水といった技術を武器にしてきたのですが、その技術はソリューションの一つです。飽くまで顧客志向の、困りごとや悩み事を解決したり、お役立ちといったサービスや真心が起点になります。マーケットインの取り組みを、本格的にスタートする事となりました。
デザイン思考から現実的なハプニング対処法まで盛り沢山ですが、このブログが何かヒントになれば幸いです。