愛知は創業者が弥富出身ですので、親戚がいます。私の故郷は大阪船場なんですが、その先を辿ると名古屋です。ちなみに1世代30年とすると10世代で300年、2の10乗で1024人もの先祖になります。
これが34世代、約1000年遡ると171億人以上になるそうです。世界中が皆親戚ですね(笑)
今週は名古屋に始まり、大阪、福岡と移り、又大阪に戻ったら来週は東京、ジャカルタと行商がこれでもかと続きます。昔みたいに商品は持ち歩かないですが、商人として自分を売り歩く日々です。
名古屋では祖業のタオル業を引き継いでもらった親族でもある丸眞の眞下社長と会い、旧交を温めました。彼は私より10程若い社長ですが、組織作りでは刺激になります。2時間以上の長居をして話し込みました。歴史が好きなようなので、次会う時迄に何か温めておこうかと思います。
やはり、今のグループ状況を考えたら不動産以外に、次の柱を海外と一緒に育てる必要があります。会社に縛られる事なく、社外交流を続けています。
ゴルフなどもその一つですが、今回の福岡は、ずっとイメージを持っている「リゾートモール」の運営会社会長と何年振りかに交流しました。3人で押しかけちょっと図々しかったのですが、糸島ブームの火付け役が何故こんな事を始めたのか、惜しみなく教えてくれました。
(久しぶりの糸島で地方創生を目の当たりに)
どうして私がこんな活動を続けるのかと言うと、トップが現場に入り続けるだけでは会社は良くなりません。「遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」と言いますが、目の前の事に追われてやり続けても、いい成果は得られないのです。
下期の方針も固め、行動指針も出来た現在、次はデザイン思考を社内で実践して行こうと思っている次第です。会社から少し距離を置いて、従業員との次なる対話を探りたいと所存です!