今更ですが、大阪は地方都市なんでしょうか(笑)?
元々商都として繁栄を極めたので今はそうではないかもしれませんが、東京に対抗意識があったぐらいです。大阪市内は地方感が余りありません。方言ぐらいでしょうか。
箕面まで来るとさすがに自然に恵まれているので、今駅前開発中の箕面船場は田園都市的な雰囲気になり、都会と自然を両面楽しめる環境になります。ちなみにミスタードーナッツは全国一号店が箕面だったようで、地方都市の典型としてスタートに相応しかったのかもしれません。
ところで今週は久しぶりにジャカルタからバンドンに遠征しましたが、バンドンはインドネシアの地方都市の一つと言っていいのか電車で3時間ほどかかります。それが、なんと来年中国が作る高速鉄道によって35分で着くようになります。発展するのは間違いありません。
話は日本に戻りますが、和歌山市も地方都市ですが我々が物件を構えた岩出市は大阪からもアクセスがよく、人口も増えてきたと言われます。ここも小さいですが、地方都市と言ってもいいでしょう。
共通するのは都会からの地の利です。街づくりに携わって長いですが、地方都市は狙い目です。何故なら都会は値段が高騰しているので値上がり余地は小さいですが、地方都市は伸びしろが大きいです。弊社の箕面船場の物件は50年ほどで200倍の価値にジャンプアップしました。
複利なので年利11~12%です。
低金利の日本では考えられない金利でしょうが、こんな投資先はまだ世の中あります。なので年利3%だとか言って何か勧めてくる人には、基本断るようにしています。
何か、こうして考えると街づくりのターゲットは都会から避けた方がいい気がします。今回は今後に向けて整理してみました。