久しぶりに夜行便で帰国し、横浜で展示会を視察、東京で忘年会を開催しました。コロナ禍、忘年会のあり方も変わってきているようですが、ようやくそうした事も普通に出来る様になってきました。ところが、そんな中東京支店で2人コロナにかかってしまいました。
結局2人除きで大阪から来た人も一緒に忘年会を開催しましたが、今回は本当に人柱というものを感じた次第です。会社というのは本当に人によって支えられており、それが欠けると回らなくなります。
理想は俗人的にせず代わりが効くようにする事ですが、言うは易しく行うは難しです。心配を抱えながら大阪まで戻りました。
(横浜の展示会ではがんこ本舗木村社長が熱心に実演)
インドネシア出張から東京を経てようやく帰った次第ですが、連日ホテル住まいの目まぐるしい日々でした。来年も同じような出張を続けるのか、そろそろ考える時期です。
改めて感じたのは、インドネシアと日本、東京と大阪というそれぞれ文化の違いです。インドネシアと日本は言うまでもありませんが、やっぱり東京と大阪も違いがあります。
育ちが違うのだから違って当然ですが、東京も大阪も両方知る私としては結構な発見があります。東京はどちらかというと、よそ者文化なので土着とは違うものがあります。
その点大阪はやはりコテコテです(笑)
分かりやすく言うと東京は欧米文化に近く、大阪はアジア文化に近いです。欧米も一括りには出来ないかもしれませんが、東京の人は欧米の影響を大きく受けています。大家族主義と言うより個の主義が強く、義理人情は薄いのであっさりしています。
大阪は良くも悪くも、しがらみがあって、その中で関係やポジションを育みます。私は東京育ちでしたが大阪も長くなり、色んな意味で広い視野を獲得できたのはラッキーです。海外においては日本を客観的に見る事が出来、この視点は自分の財産です。
この違いを感じてどうデザイン(思考)するか、それが今後の腕の見せ所です。さて、来年はどんな活動にしていきましょうか?