3月31日で前期が終了し、遂に新年度に突入しました。家の前の桜が満開となり、夜桜を楽しみ、翌日はゴルフに興じていたら、何と大阪の遠い空に薄暗いモヤがかかっていました、確かに最近空を眺めると、向こうの方が曇ってるなと思う事が多かったのですが、どうも花粉や黄砂だそうです。
(箕面の家の前の公園で夜桜を楽しむ)
ゴルフを楽しんでいたんですが、かなり心にそれが引っかかり、自分の幼少の頃を思い出してしまいました。東京で育った私は、光化学スモッグで環境汚染に苦しみ、喘息で肺がゼイゼイ鳴るほど傷んだのです。
ジャカルタでも同じ経験をして、こんな事を繰り返してはいけないと環境問題にど真ん中から取り組んできました。東京は昔に比べたら大分良くなったと思ったのですが、大阪がこんな事になってるなんてショックです。
この花粉というのは何故そんな事になったのでしょうか。黄砂は中国の方から飛んでくるようですが、PM2.5まで到るリスクがあるようです。地球温暖化に、こんな問題まで抱える環境となってしまっています。
一体我々が出来る事って何なのでしょうか?
(ゴルフ場でも綺麗な桜が咲く裏腹に...)
やっぱりCO2を排出しない生活をどのように過ごすか、自然に還る事が大事な気がします。快適さを追求して文明の利器に頼っていたら、自分の首を絞めるようなものです。車、洗濯機...
繊維商品やファッションもトレーサビリティを確認し、環境負荷の少ないものを選ぶ時代となりました。また、洗濯は水も使うので、地球の資源に大きく影響します。洗剤、柔軟剤、すすぎ、排水と我々の出来る事は無限大にあります。
国内タオル事業から撤退した八木春ですが、これからもサステイナビリティを追求し、100周年の2030年に世の中がどんな姿になっているか、フューチャーデザインを近々公開予定です(笑)