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東京大阪リアルとオンラインの間で

 今週は東京から大阪に来られる方がいるかと思いきや、私も東京に行き情報を交換してきました。もう東京大阪間は皆当たり前に行き来するようです。去年の今頃ようやく海外に行けるようになった事を思えば、リアルとオンラインの併用がかなり進んできたように感じます。

 私からしたら、もうオンラインは昔の電話みたいなもので、電話はオンラインのアポを入れ、オンラインで当たりを付けたらリアルに移行するという、営業のステップとなっています。

 しかし、結局リアルで会う事が精度を高めるので、人間の移動は想定以上に必要だったようです。ビジネスホテルがもっと要らなくなるかと思ったのですが、稼働率は上がる一方です。

 不動産市場を見るとテナントビルは供給過剰と言われていますが、マンションは更に需要が高まってます。ポートフォリオを考えた時に次の手をどうするのがいいか...

   今週トマピケティという経済学者の理論を教えてもらい、調べてみるとどうも長年のデータによると資本収益率が経済成長率を上回るので、貧富の格差が一層拡大するという話でした。そこでピケティは富裕層への課税強化を唱えているそうです。

(今週はモラロジー教育財団船場事務所の総会で、副代表に選任される)

 自分に置き換えてみると、私は資本家というより実業家・経営者なので、自分の所得は大したことがない(笑)

 そこで、八木春産業という会社を資産管理会社のように仕立てて資本を投じていけば、より一層稼いでくれるのかもしれません。八木春株式会社は実働部隊の販社なので、比較してみていく事が出来ます。

 資本と経営の分離という言い方も出来ますが、海外も併せてグループの大きな枠組みを考えていく必要を感じる日々です。

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