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地方創生に一役

 箕面船場の繊維団地組合が遂に60歳の理事長に代替わりし、体制が一挙に変わりました。若返りと言っても私も54歳なので、20歳代の若者からしたらとんでもない親父年齢です(笑) 

 サラリーマン時代、そんな年齢まで下積みする事は考えられず、常に体を張って年配の役職者に抵抗していました。脱サラしてもそんな調子でしたので、上の方から嫌われていました。

 社長になっても業界団体の会長さん方と張り合い、自分がある程度の立場に立つまでいつまでも若造でしたが、今振り返るといい年こいて何しているかという見方も出来ます。やっと上がいなくなってきたら50代半ばって、サラリーマンと同じ構造です。

 この人がいなければ、もっと自由にできるのにって思うことってあるかもしれませんが、今のままでは結局そんなことはありません。それより何より未来をつむぐために我々は、次世代に早いうちから権限を与える仕組みを作ってあげることです。

 教育も大事です。特に自学自習できるよう、前向きな態度・姿勢を持たせることが花を開かせます。失敗してもチャレンジを称賛し、心理的安全性を担保する受け皿や風土環境を作りたいと思います。

 私はタオル販売事業では失敗しましたが、不動産やランドリー事業で上手くいってるので、挑戦できた周りの環境に感謝しないといけません。また、タオル事業は撤退しましたが、やはり仕事は創造していくものです。

(別荘地だが放置されて何十年も経つ空き地が多数ある)

 今年は空き物件対策の事業をやろうと思い、先日の鹿児島に続き、和歌山でも見てきました。白浜の東側のすさみというエリアに黒潮台という別荘地があり、何件も何もされていない状態が続いているのです。

 箕面での活動を生かし、かしこいせんたくとなるべく、「地方創生」に一役買う事が出来たら幸いです。

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