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お前はタオル屋か?

   やっと秋になりかけてますが、今週も日中は異様な暑さの日があり、日本は四季があるのを忘れかけた程、異常な夏でした。まだ冷房のお世話になり、さすがにもうこんな暑さは懲り懲りという気がしますので、来年に向けて対策を練らないといけません。

 来年に向けてと言えば、箕面船場阪大駅前駅が遂に出来ます。「ガーデンシティ」構想がどのように実現するか、これからが又長い道のりとなります。先日基準地価が発表され、箕面船場はお陰様で更にアップしていました。

 かと言って、誰もがこの地価がアップする事で実利を得る訳ではないので、逆に固定資産税が増えるだけという声もあります。もはや駅が出来る事で、倍に跳ね上がった地価を生かさない手はありません。

 街づくりはボランティアでなく、商売です。我々は何もごねる事なく立ち退きしましたが、補償目当てで揉めるケースは普通にあります。この地下鉄延伸が延期された理由も、千里中央の補償問題と言われてます。では、どのように商売するか、これが知恵の出しどころです。

 不動産では収益還元方式という土地の値段の出し方が一般的ですが、それすら知らない商売人が山ほどいます。本業が繊維だからと、商売を甘く見てるのでしょう。本業以外に手を出すなと洗脳されている後継者もいます(笑)

(本町エイトビルが改装されてウィーヴホンマチに変身)

 大体商売は本来自由なのです。お前はタオル屋だなんて法律で定めたりされていません。もちろん規制はあっても、たまたまタオル屋の家系に生まれただけです。タオル組合のゴルフコンペに参加しましたが、まだ業界存続に拘っているようです。もはや繊維業そのものが変わってきているのにです。

 やがて同世代までもが「生きた化石」となっていくのでしょう。あ、余り言いすぎると又嫌われてしまいます。

 私は業界への恩返しとして、革新を志して取り組んでいます。現状維持は衰退の始まりなのです。不動産はどの業界でも生かされます。よかったら「ファウンダー」という、マクドナルド帝国がいかに築かれたかを描いた映画をご覧ください。我々は不動産を更に革新し、街づくりに取り組んでいますが。

 そろそろ3月23日に向けて企画していきたいこの頃です!

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