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中期計画から俯瞰逆算

 月末月初東京と大阪を行き来し新たな人材も採用する中、来期に向けて中期計画をいかに立てるか検討してきました。単年度計画を立てるのはもちろんですが、中長期のビジョンを見据えないと目の前の事しか分かりません。通常3〜5年という所が多いのですが、私はもう少し長くていいと思っています。

 10年単位で見ると分かりやすいですし、30年中期でもいいかと思うぐらいです。ちょうど2030年には100周年を迎える八木春ですから、100年の長期で考えたら、3世代に渡ってどうなっていくかという問題になります。自分の代だけで考えないのが長期ではないでしょうか。

 いずれにせよ、再度2030年の100周年でどうあったらいいかを、考えてみたらいいでしょう。以前フューチャーデザインを皆と描いた所、八木春株式会社では「クリーニングにおける水質ソリューションNo.1」という話になりました。↓

ハプニングの楽しみ方

 当時はクリーニングを「洗濯」と日本語で解釈していましたが、今なら「洗浄」と言ってもいいかもしれません。今一度以前やった事を振り返り、今度はグループ3社でどうあったらいいかを考え抜きたいと思います。その上でバックキャスティング(俯瞰逆算)して単年度事業計画を作り上げればいいのです。

 何故こういう見方をするようにしたかと言うと、そもそもまちづくりも現状の利害調整で収支し、将来世代からの観点にかける活動が先行してしまうからです。箕面市長にもその話は、昨年させてもらいました。デザイン思考を学んでいたら、このフューチャーデザインという手法を知り、船場ビジネス倶楽部でも取り上げて勉強していました。

 「未来をつむぐ かしこいせんたく」と言う八木春のタグラインも作っております。まだ十分浸透しているとは言えませんが、箕面船場の道経一体活動もその一環でやっています。昨日は今年初のゴルフ懇親交流もあり、心をベースとして更なるバージョンアップを図っていく所存です!

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