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ハノイで新年度スタート

   慌ただしく過ごした年度替わり、コロナ後初めてのベトナムハノイに行ってきました。昨年12月にはホーチミンに行っているので、これでベトナムの様子も把握し、今後どうするか考えようと思っています。日本では大阪と東京で活動していますが、インドネシア以外にASEANをどうするかです。

 インドネシアだけでも日本の倍の人口で、2045年に先進国入りを目指しているという国です。成長著しいASEANで次はベトナムをターゲットにしているのですが、ハノイはホーチミンより隣接しているというメリットが感じられました。なんと帰りのフライトは、関空まで4時間もかかりませんでした。

 夜行便で戻ってきたので身体は応えましたが、国内旅行でもそれぐらいかかる所もあります。中心地のタイ湖周辺には高級ホテルも揃っており、営業はかけられそうです。郊外に向かってインフラ開発も進んでいるようです。

(ハノイ郊外では牛の大群に遭遇し驚いたが、牛飼が連れていた)

 エコパークという郊外にできた街があって、野村不動産など日系企業も進出していました。住友商事は独自でハノイ北部に街づくりをしていくようで、中心地に集中していたのが、やはり郊外に向かって発展しようとしている様子です。

 案の定、空気は非常に汚く、空は常に曇っています。和歌山の知人経営者と従業員さんの家にお邪魔したのですが、あらゆる所で衛生管理からは程遠い環境にあります。結局発展途上では、どうしても環境配慮は行き届きません。だからこそ日本の我々の役割があるのではないでしょうか。

(ハノイの空は曇って晴れない)

 日本は新年度スタートで、来週新年度方針発表会を開催する事となっており、再度総点検しています。従業員にとっても誰にとっても、人生をどう生きるか、何の為に生きるかというテーマを必ず持つ事となります。やはり、結局志を立てる事に尽きるのです。

 幸い日本の評価は世界でも高く、インバウンドだけでなく東南アジアでは「信頼できる国・地域連合」で1位をシンガポールのシンクタンク調査で得てるようです。加えて昨年アンホルト-イプソス国家ブランド指数でも首位を獲得しています。

 こんな日本で生まれてきた事に感謝し、世界に貢献する事を生まれてきた理由としたいものです。 

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