師走というのか、連日今年最後の交流を続けています。大阪船場繊維卸商共同組合の荷主会、元盛和塾の世界大会、モラロジー道徳教育財団の大阪ゴルフコンペと顔出して、存在を認知してもらう営業活動です(笑)
やはり、こういった団体活動になると、一件一件訪問する事と比較すると非常に効率がよいものです。ただ、ここまで参加するのは結構過密スケジュールになるので、決して楽ではありません。
年に一回とか、知っていたけど改めて深く話するような方がいて、やはり仕事はいかに人とのコンタクトの機会を増やすかが重要だなと感じます。新しく知り合うのもいいですが、そればかりではいい付き合いというのを出来ないのではないでしょうか。
箕面船場の荷主会で企画された物流施設視察会に参加しましたが、以前東京のスカイツリーの共同配送を見て以来です。今年は宮田運送さんとモラロジーで繋がって、改めて物流で働いている人にスポットライトをと思い、まちづくりも違う視点でも取り組む事になりました。
「遊・学・働」のコンセプトでまちづくりを考えてきましたが、「働」の視点でいうと既存のステイクホルダーの物流を今後どうすべきか、考えないといけません。地価が上がり、物流拠点としてどれだけ価値が出せるのか、という事になります。
今回視察した物流施設は大型なものでしたが、箕面船場の個々の企業はそこまで大きな倉庫を持っている訳ではありません。老朽化し、この先どこまで維持出来るのかという課題がのしかかかります。共同物流の話もありますが、実現のハードルはかなり高そうです。
いずれにせよ、RFIDという技術との出会いもありましたし、しばらく物流についてどうするか取り組んでいきたいと思います。
相変わらずの商売好きですが、少しでも世の中の役に立ち、人間として成長したいと思います。私みたいな根拠なく偉そうな人間ほど、間違ったら改める反省を日々続けていかないといけません。
「過ちを改めざる是を過ちという」(論語より)