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2023年スタートは2020年以来の海外で

 ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。一週間ブログを飛ばしました。30日にインドネシアに来て、9日朝帰国の予定です。ジャカルタから久しぶりにバリにも行ってきました。

 すると昨日日本から思いもよらぬ訃報が届き、少々悲しみにふけていました。箕面船場の吉川タオル社長が年末喉頭がんで亡くなったという知らせに、今はどう対処していいのか分かりません。同年代です。

 船場はご長老の立派な会長さん方が多く、まさか下の世代から亡くなるというのはショックが大きく実感が湧きません。八木春でも二代目の叔父が創業者より先に、社長を継いだ途端の50歳で亡くなった時には、これ以上ない悲しみに包まれました。

 こうして考えると人間というのははかないものです。

 この年末年始は日本における人間関係を制限する事で、内省の時間を取りました。年末にちょうどいい本を紹介してもらい、自分を振り返るには最適でした。大人になっても成長できる自分をデザインする事が、今年は重要です。

 そうする事で、組織そのものと一緒に成長し合う関係を作れるに違いありません。

 ジャカルタでは日本人駐在員との旧交をセントレジスで温め、それは非常にいい時間でした。ランドリーの現場も見てもらい、新たなスタートを喜んでもらいました。

 バリでは以前のスタッフと会い、事業再開に向けて確認できました。ジャカルタのセントレジスに続いて何とバリのWホテルでの受注がほぼ確定しており、マリオットボンボイグループとの結びつきが一層強まりそうです。

  と言っても何事もいい事ばかりでなく、人間には悲しみや失敗はつきものです。バリのクタビーチを歩いているとゴミだらけの惨状に出くわし、今一度目を覚まされた思いになりました。

(ビーチにはゴミだらけ)

 我々は変わらないといけない。

 今までこうしたいだとか、自己実現が目的でしたが、これからは自己変容が私の人生の目的となりそうです。人間は陰の部分にスポットを当てて曝け出す事で、限界を知り、謙虚になれるのです。

 よく見られたいだとかよく思われたいだとか、自己弁護や隠蔽にどれだけ我々は労力を割いているでしょうか。

 地位は特権を伴うのでなく、異論も受け入れる和、「和して同ぜす」の度量を持って、リーダーとして成長すべきなのです。思えば私は失敗ばかりしています。

 「過ちを改めざる。これを過ちと言う。」耳の痛い話から今年はスタートです!

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