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本質的に見る力

   ジャカルタから最後シンガポールによって14日東京に帰国し、17日ようやく大阪に戻りました。シンガポールも午後時間あったので歩くと非常に暑かったのですが、日本の蒸し暑さは別格です。17日夜和歌山にも行き、18日は朝からモラロジー道徳教育財団の協議会運営委員会があり、最後はヘトヘトになりました。

 いずれにしても現代社会はネットで繋がっているのでボーダレスというか、国を跨いでもシームレスな状態です。どこにいても確認できるのでリアルの現場活動を、いかに有意義にするかが問われます。

 今更ですが、30年続いたデフレと円安の影響はシンガポールに行くことで大きく感じさるを得ませんでした。またリトルインディアというエリアに泊まったのですが、インド人に圧倒されました。たまたまなのか、もう中国からインドの時代到来を予見する事ができました。何せ15億人とも言われる人口の国です。

(日曜日に着いた事もあり、そこらじゅうにインド人が)

 その後東京では営業活動に勤しみ充実しましたが、同時に我々のユニークセールスポイントも整理しました。まず会社の歴史があります。タオル卸が祖業でしたので、繊維業界には精通しており、それが派生して箕面船場の繊維団地のまちづくりに携わっています。2030年には100周年を迎えますので、そこには物語があります。

 次にまちづくりと言いましたが、不動産業界にも繋がりがあり、大手デベロッパーからゼネコンと取引があるので中小法人としては特殊だと思います。駅前の土地区画整理事業という又とない機会にも恵まれました。今や大阪の中心地梅田KITTEの1階でティーサロンを営み、日本郵政不動産とも関わっています。

 それだけではありません。東京は日本橋浜町に区分所有ですがテナント物件を保有し、海外では世界最大の都市ジャカルタで、セントレジス・リッツカールトンという大手ホテル内で洗濯事業までやらせてもらっています。世界最大のホテルチェーン・マリオットグループとの取引は、更に最高級のJWマリオット他、留まる所がありません。

 その秘訣は当たり前の事を当たり前にするという、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底によるおもてなしサービスと、三方よしの理念にあります。いわゆる商人道は、水の如く相手に上手く合わせて儲かるものなのです。しかし、今年前半は赤字に陥っています。

 ここで問われるのが、心のあり方です。健康管理は大事だと皆さん思っておられるのですが、心の健康管理について真剣に考える必要があります。今の現状は自ら引き起こしている事であり、外部環境や他人のせいではないという認識が大事であります。全ては私の責任です。反省せねばなりません。

 他責では物事は解決しません。矢印を自分に向けるしかないのです。一方周りには感謝の念で接する事です。感謝のパワーは無限大です。いかに道徳心を働かせ、相手よし・自分よし・世間よしの三方によしの心を抱くかで決まります。利己の心では相手に響く事はないのです。

(渋谷で見た紅茶のソーダ割りという新たなサービスは、業界を盛り上げてくれるのではないでしょうか)

 役員報酬を減額する事にしました。当然であります。少しでもボーナスを出したかったので、赤字でも原資の確保をしないと出せません。人材を「人件費」と言って経費にするのはおかしいのです。「人財」もしくは「人的投資」が問われます。要はPLではなくBS的思考が大切なのです。

 来年に向けて箕面船場も海外事業も、明るい兆しが生まれています。短期的に見ていては創造性が乏しくなります。2030年の100周年をどう迎え、次の100年に向けてどうありたいか考えたい所です。

 では洗濯事業やECODENICO、飲食事業はどうあるべきか、ビルメン事業はこれからですが、どうすべきかより存在意義を考え抜こうと思います。本質的に捉えるのが王道です。物価高が問題ではありません。円安が問題なのです(笑)

 それにしても日本は未だに「ものづくり」信仰が大きいですが、今やサービス業が日本経済の7割以上を占めます。日本経済の復興にはサービスが欠かせないのです。もっと本質的に日々見ていきたいと存じます。まず強みやユニーク、すなわち違いです。客観的に、自分を見つめる力をつけていけたらいいと思います!

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