大阪から東京経由でジャカルタに来ています。今週は、ついに行動指針が出来上がりました。期初に今年は海外でも事業が再立ち上げとなるので、こうしたものがないと現場に何を伝えていけばいいか細かい指示ばかりに終始しかねません。
経営理念はあるのですが、これは掲げているに過ぎず、更に踏み込んだ指針がないと、動き方に統一感が取れません。最近は多様性を尊重し、様々な考え方を受け入れる必要があるので、従う事に抵抗を覚える人がいますが、法治国家で何をやっても許される訳ではないのと一緒です。
「君子和して同ぜず、小人同じて和せず」という論語の言葉を好んで使ってきました。和というのは同意する事と違い、異なる意見を尊重する為です。しかし会社というのは個性やカラーがあって、それに従業員は惹かれて入るものではないでしょうか。
その会社の個性やカラーを否定するのであれば、他に働く場所はいくらでもあります。と言っても理不尽な話を押し付けるものではありませんが（笑）...
（ついに床も綺麗に塗装され、いよいよ整いつつあるジャカルタセントレジス地下）
実は「任せて任さず」という事もずっと大きな課題でした。どこまで裁量を持ってもらうのか、あるべき関係はダブルチェックしかないのか...
今回は11ほどの行動指針を立てました。何故10でなく11なのか、いや、これで十分なのだろうか。それが、何故か今は必要かつ十分な気がします。デザイン思考が身についたのか、まずはプロトタイプでいいのです（笑）
行動指針の内容については又のお楽しみに。あ、私の紹介サイトも出来たようなので、下記是非ご覧ください。良い週末を！
