箕面船場の街づくりや海外事業に集中したい所、東京の案件や大阪ではダマンリュミエールの件があり、身の振り方に苦慮します。そんな中、何とか来月22日以降の海外出張の予定を立てました。久しぶりにインドネシアからタイまで行く予定です。
いよいよ今日で11月も終了し、残す1ヶ月で今年も終了します。そろそろ新年の目標を立てる時期になりました。今年は原点に帰り「心をベースとした経営」に取り組んできましたが、やはり、まだその域には遠かった気がします。
3月に箕面船場に新駅が開通し駅前にマンション建設が加速、大阪市内では7月にJPタワー内のKITTEがオープンし、我々はダマンリュミエールも開店させました。
「天の時、地の利、人の和」と言いながら、地の利を生かした戦略で、今年は人の和を実現させようと努力してきました。しかし未熟な私は、時に暴言を吐き、時に謙虚さを失い、情けない限りです。
ECODENICOを掲げ、「水の力で、人々に笑顔を」というコンセプトを立ち上げましたが、どれだけの人を笑顔に出来たでしょうか?思わず、社内で社長という呼称を使わないように指示しました。
(本社事務所は本町から淀屋橋駅前に、内装を整えながらスタート)
理想の組織は社員=経営者=株主であり、全員参加の経営です。私はあくまで社長と言う役割を演じるだけの立場で、八木正浩という個人は決して偉くもありません。むしろ役割を演じきれず、そのまま個人が出てしまう事があります。
それがマイナスとして出る事があるとしても、やはり、自分の強みを生かす圧倒的なものを作り上げないとカバーされません。今回は久しぶりに商人として血が騒ぐ、RFIDという武器も出てきました。物流からリネンサプライまで応用可能です。
尊敬するサンコー角谷社長に紹介し、役員や開発責任者にバァロアまで来てもらいました。家庭日用品で用途開発し、物に情報サービスを繋ぎ、付加価値として提案したいという話でした。その場ですぐ実現案まで行きませんでしたが、次回は社長が来てくれるという連絡を頂きました。
こういう商売のシーズを探すのは自分の最大の強みです。どこでも生きていけると言われた事もありますが、失敗を乗り越えるしぶとさを持って、くじけそうになる自分に勝つ勇気があります。人にどう評価されるかは分かりませんが(笑)
人生は楽しむに限ります。本社事務所も移転完了し、いよいよ年末突入です!